百万回生きた猫1
佐野洋子作
百万回生きた猫1
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100万年も しなない ねこが いました
100万回も しんで、 100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が、そのねこを かわいがり、100万人の 人が、そのねこが しんだとき なきました。
ねこは、1回も なきませんでした。
あるとき、ねこは王さまのねこでした。
ねこは、王さまなんかきらいでした。
王さまは戦争がじょうずでいつも戦争を
していました。そして、ねこをりっぱなかごにいれて、戦争につれていきました。
ある日、ねこは とんできた矢にあたって、死んでしまいました。
王さまは戦いの真最中にねこを抱いてなきました。
王さまは、戦争をやめて、お城に、帰ってきました。そして、お城の庭にねこをうめました。
コメント
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- 🐰みっちゃん!?☺️いつもニコニコしてたいです。大好きな大好きな絵本。子どもが小さい時から絵本が大好きで絵本は私の宝物。その中でも大人のための絵本として有名な佐野洋子さんの百万回生きた猫、読みました。