【声劇】夜に溶ける【微病み】
演者様: 台本:寄瀬 翠
【声劇】夜に溶ける【微病み】
- 183
- 7
- 2
普段の数倍よくわからない台本。中学の頃の自由帳の走り書きからできました。
結構病んでます。
帰り道に録音しました。笑
ゆっくりめに読むといいかも
ひとりでもふたりでも。お待ちしてます。
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
キャプションへのコピーはご遠慮ください。
台本を使用する際には、拍手とコメントをお願いします。
一人称・語尾変更可。アレンジは世界観を崩さない程度にお願いします。
nana以外での使用は、使用する前に相談をお願いします。(コメントやtwitterのDM等)
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
夕暮れ。日が落ちて、夜になる。
真っ白な部屋の窓からそれを眺めていた。
「…それも今日で終わりにしよう」
星が輝き始める頃、彼女は真っ白な部屋を出て、真っ黒な夜に踏み出した。
「繰り返しの毎日に嫌気が差した。」
街灯が頼りなく彼女を照らす。
「このままなにも変わらない、私はあそこから出られない。」
歩いて歩いて歩いて。立ち止まっては星空を見上げ。
「だったら自分の人生くらい自分で終わらせてやる」
歩き続けた。街灯の数が段々と減っていく。
「未来に希望なんかない」
街灯が途切れる。月明かりだけが彼女を照らす。
「…飼い殺されるくらいなら行動を起こせ」
雲が月を隠す。
月明かりは届かなくなり、世界は静寂と闇に包まれた。
「さよなら、──── 」(言った瞬間に音が消えたらベスト)(0:24あたり)
朝なんてこなくていい。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
真っ白い病室に閉じ込められた少女。外に出ることを許されず、毎日同じ場所で同じことを繰り返すだけの人生が嫌になる。
自由を与えられなかった少女。
「自分の終わり方くらい自分で決める。私はここでなにもせず死にたくない。」
コメント
2件
- ネコ汰。@ビノミ 😸🎤ω狂お借りするぜよ!
- 碧(飛鳥)素敵な台本お借りしました!