⑦鴉
劇団indies
⑦鴉
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#劇団インディーズ #劇団インディーズ_配信 #劇団インディーズ_刻
昴「鴉…君はいったい何者なんだい?烏一族とタイムドになんの関係が…?」
鴉「刻様は元々雅の国の王の右腕と呼ばれていたほど民にも王にも慕われていた。だが…無実の罪を着せられ殺された。それが闇となり形となったのがタイムドだ。」
昴「…そんな。」
鴉「それから俺たちはありもしない罪を償うように表に姿を出さず身を隠す思いで生きてきた。」
昴「烏一族がタイムドを扱うことが出来るのは先祖だからってこと?」
鴉「あぁ、でも闇に好まれ闇を退ける者であれば扱うことが出来る。そんなやつは今までに出会ったこと無いけどな。」
昴「僕は…あまりにも無知すぎたんだね。我ながら自分が恥ずかしいよ。」
鴉「知らないことは悪いことじゃねぇ。」
昴「もし鴉さえ良ければ僕が調べきれなかったものをこれから色々教えて欲しい…。」
鴉「悪いな、俺は馴れ合うつもりはない。だがまぁお前に死なれては困るから守ってはやる。」
昴「関わるのは嫌い?」
鴉「俺には必要ないことだ。」
昴「そっか。」
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