【声劇/予告風】七つの罪と魔法使いの弟子
マユ: シンラ:
【声劇/予告風】七つの罪と魔法使いの弟子
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いつか夢見てた。
魔法が使える未来を。
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❤︎「魔法とは、七つの罪を司る悪魔の力を借り、
その罪を具現化するもの。
魔法が使いたければ、まずは、
自分の罪を知ることだな」
七大魔法使いが1人、
色欲のマユには1人の弟子がいた。
魔法が使えぬ、魔物の弟子が。
★「マユ、僕はずっと1人だったんだ。
1人なのに罪なんて犯せない」
❤︎「シンラ、この世に罪のない生き物など
存在しない。私もお前も罪人だ」
純真無垢な故に世間知らず。
シンラは魔法を使えない。
★「罪を知るのは辛いことなのに、
どうして魔法使いは罪を
受け入れるんだろう」
❤︎「償いたいからさ。
悪意だけが罪じゃないからね」
シンラの疑問にマユは答えていく。
シンラはこの世の理を、
誰よりも深く理解していった。
そしてある日、
魔力がシンラから溢れ出した。
それは世界を崩壊させていく。
❤︎「私は愛しい人に抱かれて生きて、
大嫌いな奴に抱かれて死んだ。
私も罪深き女だ。お前と同じように」
★「僕は…誰も傷つけたくはない。
どうして、僕の力は
みんなと同じじゃないの!?」
❤︎「シンラ、それは嫉妬だよ。
お前は罪を犯していたね。それでも、
私の大事な弟子には変わりない」
嫉妬の悪魔はシンラと契約した。
いずれ、シンラは七大魔法使いが1人、
嫉妬のシンラとなる。
★「罪とは、願いだ。掴み取るために生じる
リスクは小さくない。それでも、
リスクを受け入れたものだけが、
魔法を使うことができる」
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