【運び屋】過去編
Zzz. × Re:SoU∠( ˙-˙ )/
【運び屋】過去編
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何かを得る代償が
何かを失うこと?
んな事
誰が想像したよ
誰が望んだんだよ
そりゃあまぁ
手に余る程の物を持ってたって仕方ねぇ
けどよ
手放すものくらい自分で選ばせろよ!
だれが。。
誰が「それ」を渡すと言った!?
誰が「それ」を譲った!?
等価交換?
ふざけんな
俺に与えた【時間】と引替えに
その子の【時間】を貰った?
引き換えに俺からは【日常】を貰い
その子には【死】を与えた。。。?
それが。。。等価。。。?
笑えねぇ冗談だな
神も仏も居ねぇ
悪魔でさえ存在しねぇのに
お前が
神と崇められ
悪魔と虐げられる理由がわかったわ
許さねぇ
ぜってぇに
なぁ
お前が【入れ替える者】
そして
俺は【運ぶ者】だ
勝負しようぜ
どっちが先に互いの命をその身体から
引き剥せるかをよぉお!!!!
✳STORY✳
運び屋の彼は元々1人の少年と暮らしていた
彼はこの世の全てを依頼された場所へと
【運ぶ事】ができる
そして一人の少年と共に【運び屋】を営んでいた
しかし
当時信仰されていた【魔神】と呼ばれる者に
共に暮らしていた少年の命と引き換えに
【永遠の時間】を与えられた
それは
街の者達の小さな願い
『彼が永遠に沢山の人達の魂を天へ運べるように』
その願いから始まった
その願いを叶えるべく
運び屋と少年の前に現れた【魔神】に
大切な者を奪われた運び屋は
怒りに飲まれ【魔神】に勝負を挑んだのだった
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