【二人声劇】セイレーンの涙曲
碧音(神野ミシル)×セイレーン(鈴葉)
【二人声劇】セイレーンの涙曲
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どもども鈴葉です!
セイレーン役やりましたー!
是非聴いてください~
(*´∇`)ノではでは~
ただ純粋に歌いたかった。
それだけなんだ。
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「幼い頃、よく屋敷を抜け出して波打ち際に行っていた」
『~♪~♪』
「セイラ!」
『あっ碧音!』
「遅くなってごめん」
『全然大丈夫!』
「今口ずさんでた歌、すごく綺麗だね」
『…!ありがとう!実は今の歌、私が作ったんだ』
「え、すごい!!僕、セイラの歌好きだなぁ。今度また聞かせてよ!」
『もちろん!』
「セイラは大人達の中で育った僕の、唯一の友達だった。でもある日、彼女は突然姿を消した」
「呪いの歌声を持つ人魚、セイレーン。その話を聞いた時、僕は何故かそれが他人事だとは思えなかったんだ」
(波の音)
「セイラ、僕は今でも君の歌が好きだよ」
『碧音…?』
「っ…!!」
『もう一生会えないと思ったのに…』
「その時初めて、運命というものが本当にあるのだと思った」
「セイラ、お願いがあるんだ。君の歌をもう一度聞かせてくれないか?」
『これは呪われた人魚と一人の青年の、音を奏でる物語』
(同時に)
「セイレーンの涙曲(るいきょく)」
『セイレーンの涙曲』
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☪︎人物設定
*孤高の天才ピアニスト「桜庭 碧音(サクラバアオト)」
多くの人から期待の目を向けられ、幼い頃から大人に囲まれて育った。
*呪いの歌声を持つ人魚『セイレーン』
元は歌うことが好きな普通の人魚。
美しい歌声に嫉妬心を抱いた魔女に歌を聴いた者の命を奪ってしまう呪いを掛けられた。
☪︎セイレーンの一部台詞について
『~♪~♪』のシーンは素敵なBGMの音を奏でたり、あなただけのメロディーを奏でたり…好きなように歌ってください。鼻歌でも良し、自分なりに歌詞を付けるのも良し。少しの時間、あなたの素敵な歌声を聴かせてください!
☪︎台本についてのお願い
アレンジ、アドリブ大歓迎ですが過度な台本改変はご遠慮ください。
使用する際は台本サウンドの拍手とコメント、お願い致します。台本のコピーをキャプションに記載する際は必ずこちらの文章までお願い致します。
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#声劇台本 #二人用声劇 #掛け合い #藤の咲く場所
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