【声劇台本】とある神父の号哭
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【声劇台本】とある神父の号哭
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即興で書いてみました。
とある神父の号哭 あらすじ
~近年 とある村では大飢饉が起こり、例年にないほど被害が出ていました。そこで、村は教会の身寄りのない子供を何人も生贄に捧げることで豊穣を願うこととしたのです
~
↓↓↓ここから台詞です↓↓↓
神よ、どうか教えて頂けませぬでしょうか・・・?
この 惨劇(さんげき) こそが、正に貴方の 御意(おんい) と仰す(おおす) のであれば、私共に与えられる幸福とは本来あのようなものなのでしょうか・・・?
(溜息と共に、諦観の感情が溢れ出す)
私が 寵愛(ちょうあい) した信徒は言いました・・・。
「神様がそう 仰る(おっしゃる) のであれば、みんなの幸せのために僕は喜んで生贄になります!」
彼は死際、それまでに見せていたものと全く相違ない笑顔を 村民(そんみん) に向けながら、磔(はりつけ)にされ、焼かれて逝きました・・・。
(少しずつ声色が憤怒の色に染まり始める)
神よ!!!彼は、真に救われたのでしょうか・・・!?
これで、本当に私達は救われるのですか・・・?(号哭)
何故、何も罪もない 幼子(おさなご) の命が失われなければならないのでしょうか、、、、?
私には分からない、、、(溜息と共に聖書を閉じる)
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