【第一回公演】いばらの涙
主演:碓氷真澄(CV.秋桜) 準主演:皇天馬(CV.33ぁんが)
【第一回公演】いばらの涙
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#いばらの涙
エント 役者:碓氷真澄
眠れる森を守る精霊。口調や言葉遣いがややキツく、森の禁忌に触れた人間には容赦がない。人々からは残酷な森の番人として恐れられているが、実際は優しい心の持ち主。自然を愛し、誰よりも人間を愛する精霊。例えどのような人間であろうと心から救いを求める者であれば命をかけてでも救ってくれる。守護神のような存在でもある。
アルバ 役者:皇天馬
眠れる森の土地を国土として保有しているセントフォール王国の第一王子。幼い頃に悪魔に取り憑かれ、年々少しずつ命がすり減って行き余命僅かとなっている。昔は心優しい誰からも愛される王子だったが心は歳を追うごとに感情を失い、今では冷血極まりない行動や言動が目立つようになった。
【あらすじ】
悪魔に取り憑かれた王子・アルバ。
世界中のエクソシストを駆使してもなかなか払うことが出来ず、13年もの歳月が流れようとしていた。アルバは歳を追うごとに人としての心を失い、また少しずつ寿命が短くなっていた。
それに焦りを感じた王様は召使いに命じ、生きとし生けるもの全ての魂が還る場所と言われる眠れる森。そこに住む精霊・エントに王子を救って貰おうとする。
しかしアルバを見たエントは『お前を救うことは出来かねる』
それに怒ったアルバはエントに向かって持っていた短刀を投げつけエントを睨む。
しかしアルバの投げた短刀はエントにではなく、その背後にある御神木に命中した。
それに怒ったエントはアルバの体をどこからともなく現れた荊の蔓で巻きつけてしまった。
『お前はこの森の禁忌を侵した。二度とウチへは帰れまい。お前の命を持って森の神へと謝罪せよ』
天馬「精霊よ、お前なら私の呪いが解けるか」
真澄「残念だが、今のお前には其奴と生きるほかない」
(天馬)かわす言葉は皆異邦の人のようで 重く時を刻む城壁はそびえる
(真澄)おぉ 信じる魂を永遠へ導いて
(2人)天が舞い降りて悪戯に楽しむのか?
(天馬)全てが平伏すまで
(2人)荊にまみれたこの血が枯れ果てても
(真澄)貴方への心を抱いて
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