
声劇台本【機械仕掛けの虎】
貴方
あの虎のように 何も無い大地で生きれるのだろうか ━━━━━━━━━━━━━━ 灰色の空がゆっくりと流されていく。 洞窟の中は冷たく、 じわじわと体温が奪われていく。 遠くから雷の音がする。 赤錆の目立つ鉄骨郡がミシミシと、 悲しそうに崩れていく。 枯れた草木が揺れ 月の光さえ届かない地上を眺め、 孤独と憂鬱で唇を噛んだ。 時間も全て分からなくなった頃 丘の向こうで虎が吼えた、 一瞬の光が全体を包み込んだ。 雨に濡れて鈍く輝く歯車、 複雑で美しい機構の巨躯、 何も無い世界に命を感じさせた。 生きる意味の無い世界で、 この虎は確かに生きていた。 もう一度ゆっくりと瞬きすると、朝がやって来た。 ────アドリブ&性別変更大歓迎──── 遅れてしまい大変申し訳ありません。 実はもうちょっとだけ書きたかったです。 企画ページはこちら https://nana-music.com/sounds/0539e1fe 前の台本⤵︎ ⤵︎ https://nana-music.com/sounds/053835c5 次の台本⤵︎ ⤵︎ https://nana-music.com/sounds/053c383c #nana民と繋がりたい #コラボ募集 #朗読者募集 #オリジナル #拍手返します #朗読 #幻想記 #台本 #無力な僕 #十二支台本
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