
【声劇台本】飛燕の夜
貴方
燕が空を泳ぐのを 笑うことは誰も出来ない ...................................................... ある夜のことでした。 青い燕が風に逆って、星がぷかぷか浮かぶ空を泳いでいました。 黒い瞳からぼろぼろと涙を流して、 日の昇る方に向かって鳴いていたのです。 「あの雲の先には、僕の夢がある筈なんだ」 月のない夜の冷たさが、 灰色の羽を切り裂いても、 燕は空を泳ぎ続けました。 「悲しみを超えた先には幸せがあると、月が言っていた」 びゅうびゅうと鳴るおっきな風に、 燕は何度も吹き飛ばされそうになりますが、 くちばしを固く結び堪えます。 「雪でなにも見えない、きっと僕はこのまま凍って死んでしまう」 しんしんと降る雪の中、 燕は白い息を吐いて瞼を閉じました。 網膜に映る星を眺めて、 鋭い声で泣きました。 ────アドリブ&性別変更大歓迎──── 前の台本⤵︎ ⤵︎ https://nana-music.com/sounds/05346666 次の台本⤵︎ ⤵︎ https://nana-music.com/sounds/053a6582 #nana民と繋がりたい #コラボ募集 #朗読者募集 #オリジナル #拍手返します #朗読 #台本 #自己満 #セナミ #無力な僕 #ピアノ #切ないBGM #月の光
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