襲撃 3
異譚 刀剣乱舞
襲撃 3
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#異譚刀剣乱舞
鶯丸:まずいな。急げ山姥切、間に合わなくなる。
山姥切:は!?おい待て、俺はアンタに聞きたいことが!
鶯丸:帰ったら幾らでも話す。それに、君なら気付ける筈だ。だから行ってこい。
山姥切、鶯丸に門の前まで押し出される
山姥切:わ、ちょ、…一体何に気付くと言うんだ!
鶯丸:俺たちが本当に戦うべき相手について。…さあ、行ってこい。
鶯丸が山姥切を突き飛ばすと、開いた門の向こうへ踏み出した山姥切の姿が消える
鶯丸の元へ玄関先で呆気に取られていた山伏が駆け寄ってくる
山伏:鶯丸殿!…あれは、
鶯丸:…ああ。武器を取りに行こう、戦が始まるぞ。
2人、駆け足に本丸の建物へと戻る
本丸 庭 山姥切、山伏、鶯丸以外の刀剣男士が揃っている
太鼓鐘:おいおい、一体どーなってんだぁ!?
江雪:あれは…時間遡行軍…?
大般若:本丸への襲撃とは大胆だねぇ。
小夜:どうして…本丸は結界で隠されている筈なのに…、
大包平:ごちゃごちゃ言わずに武器を取れ!敵襲だぞ!
一期:博多、薬研、他のみんなを呼んできてくれるかい?
博多:あい!任せときんしゃい!
薬研:分かった。
不動:俺も行くよ!
長谷部:なら俺は主へ連絡を…
鶴丸:いいや、主は把握済みだぜ。
光忠:…どうして?
骨喰:……主は、こうなることを分かっていたと?
三日月:それについては、この窮地を乗り切ってから語ろうか。…主を、本丸を守りたければ、刀を抜け。……いざ、参る!
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