燦然と輝く街の灯り
対照的な僕を見下ろす
あのビルの間を抜けて
色付き出したネオンと混じって
僕の時間とこの世界をトレード
夜に沈む
【終電で】家路を辿る僕の
【目に映る】ガラス窓に居たのは
【夢見た自分じゃなくて
今にも泣き出してしまいそうな
暗闇の中独りただ迷っている】
哀しい人
〖【大丈夫】〗、いつか〖【大丈夫】〗になる
〖【なんて思う日々を幾つ重ねた】〗
〖【今日だって】〗独り〖【東京の】〗景色に【透ける僕は
幽霊みたいだ】
【失うことに慣れていく中で
忘れてしまったあの願いさえも
思い出した時に
涙が落ちたのは
この街がただ
余りにも眩しいから】
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