muimi
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muimi
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街の雑踏に共鳴した
疲れた人々の鼓動が響いた
ぱっと開けた視界に入った
立ち並ぶビルが墓場に見えた
上辺だけの笑顔
(無表情にドアをくぐるドールの様な顔したそいつらは死人か?)
薄っぺらい話題
(笑い転げる君が滑稽で僕はふっと俯いて笑った)
無理に騙すなそんなの無意味だ
「可哀想、悲しそう」
っていい人ぶる君は楽しそうだな
見えてるよ仮面の裏の笑顔も
「どうして?損してる…」
なんて言うならいっそ殺してくれよ
じわじわ蝕む黒い影に
勝てそうにないや…
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