もしも一人残されて、世界が嘘じゃないなら(-3)
n.k
もしも一人残されて、世界が嘘じゃないなら(-3)
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再び出会えた奇跡に。
もしも一人残されて
世界が嘘じゃないなら
ボクは雨に混ざり溶けたい
キミを忘れたいよ
窓ガラスはマーブルに
光る雲はオレンジに
切り取られた視界 耳鳴り
雨が歌う
ボクは悲しくて鳴いた
誰もいないこの世界
手を伸ばせば、確かにキミはココにいたよ
鳥も虫も風さえも
消え失せては織り成す
幾度巡る時の中
絶望に輝く
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