俯瞰した景色が想い流れ
声が夢だと気づく
いつも憂鬱に沈むのは
揺らぐ瞳を雨が汚すから
薄れていく声の中
錯覚している感情が
君の微笑みを映し出す
鬱屈とした箱の中で
君は少し微笑み
ボクの事を思い出している
汚して流した冷たい雨が
消えない景色を想うから
ずっと遠い目の前の他人を
忘れる不運な雨として
忘れ得ぬ雨として
飾り付けられた雨を彩る
俯瞰した景色を見透かし留め
声も夢だと気づく
だから憂鬱に語りかけ
渇いた瞳を雨が穢す
薄れていくのは中の声
虚像を見せてる格が
君の微笑みを映し出す
白い白い箱の中
僕は少し微笑んで
キミの事を思い出している
#作詞
#御霊