想像フォレスト ③ 自動再生向け
じん
想像フォレスト ③ 自動再生向け
- 24
- 3
- 0
最後(*´∀`)
目を塞ぎうずくまる姿にその人は驚いて
「目を見ると石になってしまう」
と言うとただ笑った
「僕だって石になってしまうと怯えて暮らしてたでも世界はさ、案外怯えなくていいんだよ?」
タンタン、と鳴り響いた
心の奥に溢れてた
想像は世界に少し鳴りだして
ねえねえ、突飛な未来を教えてくれたあなたが
また迷ったときは
ここで待っているから。
夏風が今日もまた
あなたがくれた服のフードを
少しだけ揺らしてみせた。
コメント
まだコメントがありません