私の音楽の原点(雑談も踏まえ)
Grand Caster(第1宝具)
私の音楽の原点(雑談も踏まえ)
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最近、割と自分を押し殺しながら音楽をやっていることが多いんですよね。『独りよがりではなく、聴いている方を納得させる演奏をしなさい。』という師匠の教えを忠実に守ってはいるつもりです。だから、少なくとも演奏も自分だけで気持ちよくなっている演奏にはなってないはずです。ただそれでも全然自分はまだまだで、師匠の教えは守れない、自分の演奏が吐き気を催すレベルで下手くそ、自分の『これだっ!』と思う曲は思いつかないで、なんかモヤモヤしたりイライラしたりするんですよね。加えてプロの方の、特にアニソンメーカーのインタビュー記事とか読むと、『自分は楽器なんか触ってこなかったし理論なんか勉強しなかったけど、創作が楽しくてやってるんですよね!!』みたいなことが書いてあるわけです。いや、本当にそうなのだとすれば結構な美徳だと思うし、そう取り繕ってて実は結構な苦労をしてきたんだろうなという背景がもしかしたらあるのかもしれない。きっとこの人達なりに血反吐を吐きながらやり続けてきたから結果が出てるんだろうなぁ。まあこれは頭では理解してるんですよ。でも心の中で『この人達だけで楽しんじゃって、なんで自分だけ楽しめないんだ。』とか思うわけですよ。もっとドス黒い部分を出すと、『なんでこんな奴らが評価されて、自分はまだこんなものなんだろう。』と思うことだってあるわけです。誰とは言いませんが、今の作曲家達には特にね。要するに、『自分だけ楽しめないのはズルい!自分も楽しみたい!』という嫉妬なわけです。子供かっ!?っていうような気持ちですけどね。まあそんなわけで、今回はそんなmy favorite thingsがこれでもかってくらい入っているこの曲を久方ぶりに弾きました。無論、最初の静かな部分だけですが自分に酔いました。この録音終了のあたりから起こる滅茶苦茶アップテンポの高速技巧(いうほどじゃないけどね)やギターのロックみたいなソロも弾けなくはなってましたが、それでも楽しみました。なのですみません、お聴き苦しいとは思いますが、ご勘弁頂きたいです。
本当に、自分を応援してくださってありがとう。あと、えくれあさん、辛口採点、ありがとうございました。一応これ、近未来都市をイメージして作った、というのはタイトルから察して欲しかったなぁ、というのはまた別のお話。
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