

基本的に幽鬼討伐隊は人の話を聞かない
朱理【】蒼次【】一葉【】二葉【】
「頼むから話を聞いてくれ!」 【あらすじ】 ――帝都には鬼が出る。 明治の中頃から、帝都には『幽鬼』と呼ばれるモノ達がはびこり始めた。それらはけしてすべての人間に見えるわけではない。けれど、全ての人間に危害を加える。 そこで作り出されたのが、特に幽鬼に対する強い力を持つ者達を集めた隊『帝都幽鬼討伐隊』だった。 ここは西地区の大通り。 見回り中一人団小屋に残された朱理のもとに現れたのは、北地区の幽鬼討伐隊だった。 ★性別変更:×/台本改変:× 使用時拍手お願いします。 ――――――――――― (以下、転載・転用禁止) 蒼次「おう朱理、買い物してくっから団子でも食ってろ」 朱理「急にどうしたんですか」 蒼次「野暮用。大人しく待ってろよ」 朱理「あ……、行っちゃった。はぁ、買い物ったってあの人、また女の子口説きに行ったわけじゃないだろうな」 一葉「はぁぁッ!」(朱理が言い終わらないうちに) (SE:空振り) 1:12(BGM:入 SE:着地) 朱理「え?! まっ、ちょっ」 一葉「かわされたか。今度こそ仕留める」(剣構えなおしながら) 朱理「しとめっ……?! 待ってください俺はっ」 一葉「無駄口を叩くな」 朱理「そもそもここ街のど真ん中!」 一葉「関係ないな」 朱理「ほんっと討伐隊は人の話を聞かないんだから!」 一葉「貴様その刀でどれだけ殺した」 朱理「殺してないです!」 一葉「血の匂いをさせておいてよく言う」 朱理「待ってください、俺、西園寺さんの隊のっ」 一葉「蛆男の名を私の前で出すとは、よほど死にたいらしいな」(「西園寺」に反応) 朱理「あ~~地雷だこれほんと何してんだあの人ぉ!」 二葉「成仏してくださいな」 0:38~ (SE:ナイフが飛び、壁に突き刺さる) 朱理「っあぶ!!」 二葉「あら? 外しちゃった」 蒼次「おー生きてんな?」 朱理「な、なんとか……、っていうかいつの間にあの人!」 一葉「西園寺蒼次、なぜソレを庇う」 蒼次「これ人間だぞ」 一葉「何を馬鹿な事を。だって二葉が」 0:20(二葉、朱理に一瞬で近づく) 朱理「ひっ」 二葉「あら? 本当に人間よ、この子」 蒼次「だから言ったろ」 一葉「ふん。まあお前については関係がないな」 蒼次「どあっ!! なんでだよ俺何もしてねぇだろうが!」 0:09(SE:悲鳴) 朱理「悲鳴?」 二葉「鬼の気配がする」 蒼次「おっと。今度は本当らしい」 ―――――― 京極 朱理(キョウゴク シュリ) 男/18歳 第二幽鬼討伐隊の中では唯一の一般家庭の出身。 隊に入るための試験を首位で通過したものの、試験中の記憶は全くなく何が凄いのかわかっていない。とりあえず必死。家宝らしい刀を持っているものの、新人であるためまだ正式に抜刀許可が出ていない。 周りに振り回される苦労性。 西園寺 蒼次(サイオンジ アオツグ) 男/23歳 幽鬼討伐隊西地区の代表者。そして西園寺家の跡取りでもある。 女好きであり見回りと称して外に出ては女性に声を掛けているらしい。しかし大抵振られる。こんなでも(残念ながら)実力者であり幽鬼の討伐数も多い。 サーベルと銃を使うが、ほぼサーベルは消耗品同然。 北神 一葉(キタガミ ヒトハ) 女/23歳 幽鬼討伐隊の北地区の代表者。女性でありながら北神家の当主である。 蒼次を一方的に敵視しており、鉢合わせるたびに攻撃を仕掛けている。その扱いはもはや虫同然。基本的に表情は少ないが、蒼次に対してのみは眉間にすごい勢いで皺を寄せるなど表情豊かになる。 一般人には幽鬼が見えないなどという事すら気にせず大通りだろうと戦う。 松下 二葉(マツシタ フタバ) 女/22歳 幽鬼討伐隊の北地区の一員。 代々松下家の女性は幽鬼を感じ取る能力が高く、遠く離れた位置からでも感知できるほど。その才故に幼いうちに幽鬼により殺される子供も少なくないが、彼女はうまく切り抜けてきた。 穏やかに、静かに、戦闘は嫌いではない。 ―――――― 戦闘とか和とか書きたいときに幽鬼討伐隊関係は書こうそうしよう。ただし時間軸は一定方向に進めない。 しばらく戦闘書き続けたい気分。次はもっとちゃんと四人で戦闘してるの書きたいね。 BGM:DOVA-SYNDROME 茶屋にて/MATSU 歌舞伎ダンシング/山口 壮 SE: On-Jin ~音人~ 無料効果音で遊ぼう! #声劇 #台本 #声劇台本 #戦闘 #戦闘風 #ファンタジー #和風台本 #四人声劇台本 #四人声劇 #声劇民と繋がりたい #藤鴇ゆずり台本