焼跡の灰の中から
強く高く飛び立った
落ちてゆく 夕日めがけ 西の空を見上げて
飢えを枕に
敗北を発条に
風向きを 道しるべに
駆け抜けて来た
過ぎ去った昔の事と
子供達に 何ひとつ伝えずに
この国 何を学んできたのだろう
飽和した都会
集う家は遠く
ブラウン管の前でしか笑わぬ子供
老いてゆく孤独の影に脅え
明日に目を伏せて
踊るだけ Beat に委ね バリーライトの海で
何を支えに
何を誇りに
走り続けて行こう
You just believe in money
焼跡の灰の中から
強く高く飛び立った
1945年 打ちのめされ
砕けた心のまま
1945年 焼跡から
遠く飛び立った 今
この曲を聴くたび、父から聞いた焼け野原の光景が目に浮かんでくる。広島と東京の違いはあれど、打ちのめされた心は同じだったろう。戦争が終わって70年以上経った。30年前この曲を聴いた時とまた違った重みで、今この歌詞(言葉)が響いてくる気がする。
※これは10月に車中で録ったテイク(12月までシークレット保存にしてました)。プレミアムの無料期間終わるので、慌ててシークレットのまま溜めてた曲を一挙公開モードに変更😅。
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