第7場 ポン・ヌフ〜理想 ④
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第7場 ポン・ヌフ〜理想 ④
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マクシム…音風奏心
♪理想と願い 終了後
マリーアンヌ:
その理想を叶える為にあなたは革命に身を投じたの。
マクシム:
ああ。
マリーアンヌ:
理想の世界には、憎しみも悲しみも苦しみもないのね。
マクシム:
君がそう信じるなら。
マリーアンヌ:
信じたいわ。
マクシム:
よかった!私は信じているだけではない。その日の為に色々と努力しているんだ。
マリーアンヌ:
どんな?
マクシム:
下宿先のデュプレ家で家族観察をしている。
マリーアンヌ:
嘘よ。冗談はやめて。
マクシム:
本当さ。家族愛ってものがどういうものか、見させてもらっている。
マリーアンヌ:
それで、何かわかったの?
マクシム:
父親と言うものは成長した娘から疎まれるものらしい。
マリーアンヌ:
私は違ったわ。
マクシム:
それは、幸せな例外だ!
(2人笑う)
マリーアンヌ:
そうね、幸せだった。
マクシム:
君の笑顔初めて見た気がする。
おかしなものだ、革命が息絶えようとしている時だというのに、君の笑顔が嬉しいと感じる。
♪今
コメント
2件
- り な ご んどちらも承知致しました!!!
- はおん③から④に変更お願い致します!