【声劇台本】RE: no name【異能力】
読んだ人: /台本:あきぽよみ
【声劇台本】RE: no name【異能力】
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【力を持たない主人公】
僕が読んだやつ(滑舌がピンチ)
https://nana-music.com/sounds/050c5b23
タイミングとかエフェクトとか自由だけど一応参考にしてね
三木小夜(みき さよ)
名門三木家の長女。
強大な力を受け継ぐはずの血筋だが能力が存在しない。周囲に知られれ、力関係が崩れるのを恐れた三木家の当主は「力が強すぎるから」と偽ってその能力を封じるためのチョーカーをつけさせた。実際は能力がないことがバレないように魔力を編み込んだもの。
仁科朔弥(にしな さくや)
小夜の幼馴染。
三木(奇数家)に連なる「二」(偶数家)のため、小夜の付き人のようなものをしている。小夜が能力を持たないことは知らない。\今回は喋らないよ/\名前だけの登場だよ/
性別変更、一人称変更などご自由に。
性別変更の場合は「女系の」を消してください
ふんわり設定だけど続き物にしたい(っていう野望があります)
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「私ね、本当はそんなにすごい能力なんてないんだ」
朔弥の慌てたような制止の声に軽く微笑み、長年自分を縛ってきたチョーカーに手をかける。今まではどんなに嫌がっても取れなかったはずなのに、こんな時ばかり力を入れずとも簡単に掌の中に落ちた。
「逆、だったんだ。力を抑えてたんじゃない、これはむしろ、私に能力がない事を隠すための道具だったんだよ。」
名門と言われる三木家の長女として課された重い期待と重圧。
いつ蹴落とされるかもわからないこの世界の覇権争いに身を置く立場として、女系の名門家の長女が能力を持たないだなんて知られるわけにはいかなかった。
だから、私は演じた。
いや、演じさせられたと言った方が適切だろうか。
(無音になってから)
これは、私が生まれ落ちた時から背負わされた命運だったのだ。
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奇数家(三/五/七/九)が強い力を持つとされ、偶数家(二/四/六/八)はそれぞれの奇数家に従属する。
「一」は先々代の戦いで滅びたとされ、「十」は文献に記載があるもののその存在を認知できていない。
ステキなBGMお借りしました!
Fallen Angel
DOVA SYNDROME
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