【映画予告風声劇】手折られの夜。
シノ(エスプレッソ)×サク(あなたのお名前)
【映画予告風声劇】手折られの夜。
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#声劇 #台本 #声劇台本 #掛け合い #予告風 #エマの台本 #2人声劇 #1人声劇 #映画
撮り直すかもしれません、本当に難しい
もし良ければ、お使いください
以下、台本です
「永遠なんか、要らない」
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サク … 刹那の少女。
シノ … 永遠の人。(性別不問)
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シノ「春起きて、夏遊び、秋に憂(うれ)いて 冬眠る」
サク「朝芽生え、昼に咲いて、夜に散る。」
(1:17~)
シノ「暖かい目をした人だと思った。」
サク「……あなたは、死なないの?」
シノ「死ねないよ。永遠だから。君は死んじゃうの?」
サク「そうだよ。毎日生まれ変わってる。」
シノ「ふーん。可哀想」
(0:56~)
シノ「生きるのが普通だと思ってた」
サク「終わることが普通だと思ってた」
シノ「でも、違った。」
シノ「命は、そんなに簡単じゃなかった」(同時に)
サク「運命は、私以外に優しいの」(同時に)
シノ「だから、傷付けた――」
(0:40~)
サク「私ももっと生きたいって思えてたら。言えてたら。シノみたいな永遠に、なれたのかもしれないのにね」(泣き笑い)
(0:28~)
シノ「生まれた事は間違いじゃない!だから、さよならはまだ……!」
サク「生まれと枯れ果てを繰り返す、刹那の人々。
私達の最期の日は花に例えてこう呼ばれる。
〝手折られの夜〟と」(たおられのよる)
(0:11~)
シノ「ねえ、サク。<私.僕.俺>さ」
サク「――うん」
シノ「当たり前の永遠より、この一瞬が。すごく愛おしい」
___おはなし_____________
四季を延々と生き続ける、永遠の人々・シノ。
一瞬の生を繰り返し生きる、刹那の人々・サク。
< 命 >に対する価値観が生まれ持って違う二人が、ある日偶然出会った。すれ違いを繰り返しながら、お互いを理解していくも幸せは長くは続かない。
刹那の人々は生まれ落ちてから365回目の夜を迎えると、目覚めることはなくなってしまうのだ。
サクの手折られの夜は、もう目前に迫っていた。
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二人で迎える手折られの夜は、別れと言うには穏やかで。
星空を眺めながら、二人は手を繋いで夜に眠った。
朝を迎えたシノの隣には誰もおらず、握り締めた手には「一枚の花弁」が残っていた。
コメント
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- 仁坂@コラボお誘い募集中コラボさせていただきました。下手くそでごめんなさい
- うさみコラボ失礼しますね!!
- 藍蘭お借りさせて頂きました!