【二人声劇】恋のはじまりは突然に。
鏡牙-kyouga- 語り手 虚空×虚弱
【二人声劇】恋のはじまりは突然に。
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正直、すまんかったと思ってる。
◆虚空
◇虚弱
◆「初めましてお嬢さん。
西の国アンテベートから
貴女をお迎えに上がりました」
◇「………アンテベート?
何故そんな遠い国から」
◆「ふふ、よく訊いてくれました。
急な話ですが、どうか驚かないで聞いてくださいね。」
◇「………?」
◆「僕のお姫様になってください。」
◇「えっ………!?
ど、どうして俺が………
そんな急に…初めましてのあなたに…」
◆「実は僕は初めましてではないのです。」
◇「初めましてでは…ないのか?」
◆「舞踏会の夜を覚えていますか?
豊潤な紺色(あおい)ドレスを身に纏い
優雅に踊る儚げな姿を見たあの日から
貴女は僕にとって
静かに優しく輝く月のような存在なのです。」
◆「だから共に行きましょう。
星が輝く美しい国アンテベートへ!」
◇「とても…嬉しいです…!
けれど俺ひとりでは決められません……」
◇「アンテベートはとても美しい国だと
ばあやから聞いたことがあります。
でもお父様やお母様が何と言うか………」
◆「もちろん、返事はいつまでも待ちます
どうか良き答えをお聞かせ願いますように。
僕の愛しきお嬢さん」
お嬢様どこ??
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コメント
4件
- 虚弱くん:(
- たこてんかす
- 虚弱くん:(
- たこてんかす王子様が二人いた...ヨダレ出た