嘘つきゲーム メイン③
作者:雲 読み手:サキ
嘘つきゲーム メイン③
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ー 嘘つきゲーム メインストーリー③ ー
雲*サキ
#嘘つきさんは誰
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ライ 噂をすればやって来たよ、ねぇはやとセンセ。
ユウキ 隼人先生、それ本当なの。
二股をかけて、生徒事故死にさせて、勿忘草の花瓶を置かせて、好きだよって、放課後のドライブデートも、美術準備室でのあれも、コンクール前のあれも、全部騙してたの?
私のことなんかただの…
今さら、君が一番であの先輩は遊びなんて言われたって
信じられるワケ無いです…
ライ ゆーき先輩、不二センセのことどーするんですか?
ユウキ …本当に馬鹿みたい。
こんな奴のこと本当に好きになって…
別れましょ。貴方のこと警察につきだすわ…
今まで、本当に楽しかった…
じゃぁね、不二先生
ライ はい、これではっぴーえんど!ヤッタネ!
ユウキ先輩も変な奴と別れて、犯人も見つかった!うんうん、はっぴー!!!ウェーイ!ワーイ!フゥー!
ユウキ いいえ、問題は貴方よ。
貴方、嘘つきなんでしょう?
人殺しているでしょ?
貴方こそ、警察につきだすべき人間よ。
ライ えー、僕はあんなゲームの嘘つきじゃないし。
ただ、僕は嘘を吐くだけ!
あんなゲームの嘘つき君はつまんないもん。
あっ、そうだ。僕は人殺しはしてないよ!
僕はね、人を助けたんだ!
そうだ!きっとそう!
ヒーローみたいでしょ!!格好いいぼく!!
ユウキ じゃぁ、人殺しは、嘘つきは誰…
#嘘つきさんは誰
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