新 Different dimension world 異次元への飛行 New Version
Guardian (文、音楽)
新 Different dimension world 異次元への飛行 New Version
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BGMと効果音を新しく作り直しました。
異次元への飛行
退役間近、俺は、極秘に開発されたテスト機、1人乗り小型プロペラ機N-75を飛ばすことになり、ごくわずかの関係者が見守る中、離陸した。
Pは、パイロット、ホワイトタイガー少尉
Cは管制官
P「こちら、ホワイトタイガー、離陸に成功、順調に高度を上げている」
C「こちら管制塔、了解。特に異常は無いか」
P「ただのプロペラ機だろ。どうってことないさ。所で、極秘任務用に開発されたって聞いたが、特に目新しい装置などなさそうだが…」
C「少尉、その件は先程も説明したはず。何があっても全て極秘。このテストも極秘任務だ。無線で話す事ではない」
P「(少し呆れた感じ)りょーかい、(小声で)得体の知れない物に乗せておいて、いい気なもんだぜ」
C「何か言ったか、はっきり聞こえない」
P「いいえ、何でもありません。ノイズが入ったんでしょう」
C「了解、そのまま高度を維持しろ」
高度計を見た。地上から、だいたい7000mくらいだろう。
その時だった。
急に視界が悪くなって来た。下には雲海が見える。
何かがおかしい。
P「こちら、ホワイトタイガー、雲の上にいるはずだが、霧の様な所に入って視界が悪い。今日のテストは、中止してくれ。着陸許可を」
C「少尉、テストはそのまま続けてくれ。心配ない。ただ飛んでいればいい」
P「管制官、何を言っている!視界がどんどん悪くなって来た。乱気流に巻き込まれている。このプロペラでは、持ちこたえられない…聞いてんのか!」
C「…」
返事がない。
次の瞬間、凄まじい光が見えた。
眩しい…なんだ、これは。
光の中に入る瞬間、機体の計器類が全てゼロになり、操縦桿が勝手に動き出した。これはいったい…
やがて、光の中を抜けた瞬間、そこには、巨大なピラミッドが見えた。
P「まずい、これじゃ激突する!こいつ、勝手に動くな」
操縦桿を動かそうとしてもビクともしない。
やがて、機体は、徐々に高度が落ちていく。
P「メーデー、メーデーこちら、ホワイトタイガー、墜落する。メーデー!」
やがて、プロペラが止まり
妙な音が聞こえた。ゴゴゴッ
P「これは、ジェット機の音…どうなってるんだ」
機体が自動で上昇し変形をはじめる。
ただのプロペラ機ではなさそうだ。
冷や汗とともに、苦笑いをする。
P「もう俺には打つ手がない…テストどころじゃないだろ、今回ばかりは、帰還できそうにないなぁ。くそ、退役間近だってのに。な…なんてこった、あれは、行方不明になった空母じゃないか。しかも、空に浮かんでやがる。ここは…まさか、機体が何かに引っ張られている」
俺は、凄まじいスピードに耐えられず気が遠くなっていった。
音楽と効果音を新しく作り直しました。
拙い台本ですが、興味を持たれた方、宜しければ、セリフなど自由にアレンジして使って頂ければ嬉しいです。
セリフを多少変えております。
Composed by Guardian & N Japan Original
コメント
4件
- Guardian&N Japan
- キヨおお、プロペラ機という事でちょっとノンビリしてたら急展開!空中空母だとぉ⁉️ナイス台本✨👏👏👏
- Guardian&N Japan
- かんぺいᏃヽ(=´▽`=)ノすげぇ!素敵やね!