晩夏の道
りんこいんぱうく
晩夏の道
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※自分用。コラボはお断りします。
2度目の夏が来た
早くもその終わりに怯え過ごす日々
置いていかれてしまった私の心は
その暑ささえも受け入れられず
衣替えをためらうばかり
進むべき道か
進むを望む道か
分岐路ではなく重複している道
私はその道を今、
自らの足で歩んでいる
その道の導く先も知りうることもなく
その道の入り口に導かれたまでのことも知りえぬのに
その道の途絶えぬことを祈りながら
かすかな望みをかけ、歩を繰り出すものなり
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