遠のく幸い、近づくは
ベルンハルト【】/大臣【】
遠のく幸い、近づくは
- 464
- 14
- 6
幕間
【あらすじ】
幸福な庭園→遠のく幸い、近づくは→?→鈍色の王
★性別変更:×/台本変更:×/転載:×
使用時拍手お願いします。
―――――――
(以下、転載・転用禁止)
ベルン「ねえ君、どう言うこと?」
大臣「これはこれはベルンハルト皇帝陛下! はて、何の事でしょう」
ベルン「メアが大樹の守人(シュト)候補に選ばれた。僕は口止めをしたはずだけど」
大臣「私には分かり兼ねますな」
ベルン「あの子が特別なのは、本人と僕を除けば君しか知らない」
大臣「それではアイフォーメア自身が立候補したのではないですか?」
ベルン「僕に何も無しに一介の侍女、いや、庭師に話が行くわけないでしょ」
大臣「……」
ベルン「それに君、事あるごとに僕に自分の娘と婚約させようとしてたよね」
大臣「く、ははは! 我が国の皇帝は馬鹿ではなかったらしい!」
ベルン「……」
大臣「私の家は長くこの国を支え続けてまいりました」
ベルン「そうだね」
大臣「これからも支える義務があるのですよ! それがまさか陛下が庭師と結ばれる? 冗談ではない。しかも我が国から守人が出れば、ガイドハイクは大都市エトワールの恩恵を受けることができる! アレを差し出し旅が完遂さえすれば」
(0:24 SE:剣が壁に刺さる)
ベルン「この国の皇帝は僕だよ。今この場でその首を落とせば、全て関係ないね」
大臣「ふ。はは、若いですな。この国の支柱を自ら折ると?」
ベルン「中身の腐った柱を置くぐらいなら早めに折って、崩れる前に新しく据えるさ」
ベルン「あぁそこの君、これ片付けておいて」
―――――――
ベルンハルト・ルーフェン・セル・ガイドハイク 男/22歳/人間/ガイドハイク帝国
ガイドハイク帝国の現皇帝。身内以外の他人に対して全く隙を見せず、常に無表情でいる。自分と身内に危害を加えようとする者に容赦はしない。
大臣 男/30代後半~/人間/ガイドハイク帝国
ガイドハイク帝国を長らく支え続けてきた貴族の男。皇帝に現状かなり近い地位の存在であったが、この度余計な事をしていたのがバレてしまい首と体が離れてしまった。
―――――――
先日行ったチキチキ★歴史書人気投票にてベルンハルトが優勝しましたので、台本が一本。
と、言っただろう?書きたいところが多いので多分あと一話続きます。
BGM:DOVA-SYNDROME
♪かつての聖域/ゆうり
SE:
On-Jin ~音人~
ファンタジー実は同じ世界観シリーズ
https://nana-music.com/playlists/2450519/
#声劇 #掛け合い #台本 #声劇台本 #ファンタジー #二人声劇台本 #二人声劇 #声劇民と繋がりたい #藤鴇ゆずり台本
コメント
6件
- ピッ・エーロ・ダDiお借りします。
- んしろコラボ先でお借りしました!!
- ぐぅぐコラボ先にてお借りしました!
- 亜夜兎エリカ@わすれね 歌い手オーディション2次審査参加中2回お借り致します!!ありがとうございました。
- 響介@大魔王お借りしました!
- きょーかなお借りしました!