音を綴る。【掛け合い声劇台本】

BGM︰みわたか様 台本︰さくら

令和初の投稿になります！ よろしくお願いします！ 音の聞こえない少女と音を綴る少年のお話。 私に音を教えてくれたのは、あなたでした。 少女『』 少年「」 ━━━━━━━━━━━━━━━ (最初のピアノの音を聞いてから入る) 「小さな、ピアノの音が響いた」 『でも、その音は、決して聴こえることはない』 「真っ白な無機質な箱の中に彼女はいた。」 『ねぇ、これはどんな音なの？』 「えっと、これは、儚くて綺麗な音、かな。」 「僕はそうノートに書き彼女に見せる」 「そう、彼女には音が聞こえないのだ。」 『...なんで...なんで聞こえないの！！音のない静かで真っ暗な世界なんてもういやなのよ！こんな世界ならもういっそのこと』 (若干かぶせる) 「大丈夫。君の音なら僕がここに書くから。だから君は僕の音になってよ。」 『明けない夜は決してない。やってくるのは真っ暗な朝かもしれないけれど』 「やまない雨はない。道はずぶ濡れで、歩けないかもしれないけど」 「それでも、2人でなら」 『こんな世界も悪くないって思えたんだ』 「だから、彼女は今日もピアノを弾き」 『彼は今日も、音を綴る。』 #さくらの台本 #掛け合い #コラボ待ち