【朗読台本】置き手紙
428(よつば)
【朗読台本】置き手紙
- 20
- 1
- 0
____華やかな貴方 何も無い自分____
気持ちが込められる楽しさ。
.☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.
憧れのようで
羨ましかった
誇りのようで
疎(うと)ましかった
自分とは違いすぎた貴方を
私は大切に出来なかった
貴方の愛が深ければ深い程
生まれたのは疑問だったから
華やかなあなた
何もない自分
肩を並べて歩く事も
許されないような気持ちだった
大切にされている事が
勿体ないような気もしてた
それでもあなたは優しかった…
さよならの理由はキッカケに過ぎない
今思えば、あの頃の自分はいつも変わりたくて仕方がなかった
何もない自分
華やかな貴方
逃げたんじゃないの
変わりたかっだけ
ただ一つ、
さよならを告げられなかったのは
引き止めて欲しくなかったから…
勝手に居なくなって…ごめんなさい
.☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.。.:*・°.*・゚ .゚・*..☆.
#一人声劇 #1人声劇 #朗読 #朗読台本 #恋 #身分違い #切ない #手紙 #声劇台本 #無音で雨の声劇台本
コメント
まだコメントがありません