引越ししたときに考えたやつ
あ
引越ししたときに考えたやつ
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真新しい ベッドで 迎えた朝は
春の初めに似た 気配がして
昨日選んだ カーテンの隙間から
木漏れ日のような 光が差す
まぶしくて瞼閉じてみると
浮かぶ景色全てが新しくて
少し焦げたトーストの匂いが
いつもと違うように感じた
生まれ変わる
ほどのことじゃないけど
あいまいな気持ちも
いまだに残ってる
自分の一部が
まだ変わりたいと燻ってる
モノクロな景色を繰り返す
日常に嫌気がさしたから
気まぐれな 想いに舵取らせて
やり直せるから
今この場所で
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