台本『星見最前線』一人声劇
台本:KEY 朗読:
台本『星見最前線』一人声劇
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女の子声変だね笑
なんか、変だね笑
——————————以下台本——————————
『こちら星見最前線、星見最前線。未だ流星群は確認できず。観測を続ける。オーバー。』
闇が支配する山頂で、彼女は無線機に話しかける。
返事はなかった。
きらりと輝く星々だけが、静かに彼女を見下ろしている。
データベースに残っていた、古い古い言い伝え。
流れ星が見えたなら、願いを3度(たび)唱える事。明るい間に唱え切れば、きっと願いは叶うでしょう。
本当かどうか、彼女は知らない。
けれど彼女は目を凝らす。
いつ現れるかは分からない流れ星。
見逃さないよう、じっとじっと見つめるのだ。
視界の端っこ、大きく青い星を映しながら、彼女は無線機に話しかける。
『こちら星見最前線、本日も星天。
だれか、応答せよ。』
返事はなかった。
#1人声劇用 #声劇台本 #台本 #両生類 #多声類
コメント
2件
- 🐈♬︎ぐらたん♬︎🐈∑多声類・両声類
- けい何が起きたんだ。僕は一体何を耳にしたんだ…ッ!?お、女の子がおじさんになったんだ、本当なんだ…ッ!