好き。低すぎた:( ;´꒳`;):
褐色かちいろ、瞳の奥に目まぐるしく映るは褪せた世界
喉を嗄らし凋む花、今日もまた一つ泪を注ぐ
文字盤の汚点しみは増えて、花の葛かずらで編んだ冠は腐り
誕生日を祝う意味すら分からずに過ごしてたんだ
襤褸屑ぼろくずで包む綺麗な嘘
形象かたちをなくした不在の都市
余さずに過去は寓話となり
移り香だけを残しては去るけれど
違う歩幅でもいつか僕らはまわる針のように再び会えるから
目も眩むような虚飾で染め上げた砂礫の柩の中あなたは眠るの
やがて訪おとなう寂寞の夢のなか、それでも笑い合えたらどんなにどんなに幸福か
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