【掛け合い】神の社に棲まうもの【声劇】
[演]妖役(月兎) 少年役(‡黒薔薇†深黒-ミク-‡) [台本]舞姫
【掛け合い】神の社に棲まうもの【声劇】
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「妖が、僕に声を掛けてきた。」
コラボ(勝手に)失礼致します、お相手様のお声がっ(p〃д〃q)低音イケボ妖様でっ♡!
生きる気力を失くした少年といった感じでしたので、声を控え目にしてみました(*´•ω•`*)うーん
妖様、少年の良きパートナーになってくれそうですね(*´ㅂ`*)♡!
やってみたくて妖様にも手を出しました…よろしかったr(ry
「https://nana-music.com/sounds/0482a280/」
台本作者様†舞姫 様:https://nana-music.com/users/2105498/
妖役†月兎 様:https://nana-music.com/users/7352724/
†設定†
静かで真っ暗な山の奥深くに、ただ1つだけ佇む小さな神社。
すべてを失くし、人生を諦めた少年は、何も考えず歩いた末に、そこに辿り着いた。
あまりに古びた、さもすれば崩れてしまいそうな長い石階段を登り、錆びて燻んだ赤い鳥居を潜る。
「……人間か?」
凛とした、声。
反射的に、視線を上げた先…本殿と鳥居との僅かなスペースを埋めた、苔むした石畳の中央に。
神社そのものと同じように、美しい妖が一人、佇んでいた───
†詳細説明†
妖、籃(らん)は、過去に最愛の妹を殺害しており、自責の念から山の奥深くにたった一人で籠っていた。
そして山に棲みついてから、400年以上経ったその日。
少年、柊(ひいらぎ)が、自分と同じ、自責と絶望、諦観に染まりきった表情で、籃の前に現れる。
その姿が、妖である自分とあまりにも似ていた事から、籃は柊が人間である事が一瞬では分からなかった。
その後の対話で、まるで自分を見ているような気さえしてくる程、柊は自分に似ている事が分かり…柊の犯した罪を聞いた時、籃は、妖としては有り得ない、人間に手を差し伸べるという行為に出る。
この行動には、柊と共に暮らす事で、自分の罪を思い出し続けるという贖罪の意味があった。
そのため、柊の優しいという言葉には自嘲気味な笑いを返した。
一方柊は、何となくその意味を察した上で共に暮らす事を受け入れたが、実は柊も籃と同じように、自分の罪を忘れないという目的を持ってそれを受け入れている。
同じ目的を持って、互いを贖罪の道具として利用しようと考える二人は…互いの目的には気付いていないのにも関わらず、思考や行動の大半が一致していた。
───これは、この先に2人に起こる、様々な出来事の、始まりの話。
†台詞†
妖役:月兎
少年役: ‡黒薔薇†深黒-ミク-‡
妖:「……人間か?」
少年:「…さぁ、どうだろうね」
妖:「人の匂いがする、お前は人間だ。」
少年:「分かっているなら、どうして訊いたの。」
妖:「お前が……人として生きる事を、捨てているように見えたからだ」
少年:「……鋭いね、流石妖怪だ。
僕にはもう、生きる理由がない。」
妖:「ならば、私が殺してやろうか。」
少年:「いいよ。
どうやって殺すの?」
妖:「そこの木に磔て、末端から切り刻む。」
少年:「へぇ…僕には丁度いい死に方だ」
妖:「……ただの脅しだ。
お前は何故そこまで死にたがる?」
少年:「家族と友を、殺したからだよ。」
妖:「…なるほど確かに、人間一人で背負える業ではないな。」
少年:「うん、だから」
妖:「此処に住め。」
少年:「…え」
妖:「雑用を全て任せる。
代わりに、私もその業を背負ってやる。」
少年:「……優しい妖もいたものだね。」
妖:「はっ、どうだかな……お前が、私に似ているからだ。」
少年:「へえ……ねぇ、名前は?」
妖:「籃、だ」
少年:「僕は柊。
……ありがとう、籃。」
藍「……ああ。
よろしくな、柊。」
ご静聴ありがとうございました(*`•ω•´*)♡!
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コメント
2件
- ‡黒薔薇†深黒-ミク-‡
- 月兎コラボありがとうございます♪ めっちゃ声好んでもらって最高です♪