後編
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後編
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(se鐘の音)
۞「いらっしゃいm」
🍓「わー!ここで白ちゃ働いてるんだー!」
☪︎「いや、連絡先調べただけでここって限らないでしょ」
🍓「えー?でも電話したらこのお店の名前だったよー?
男装カフェ:moonって…」
۞「(なんであの二人がいるのー!!
私セレ姉にしかバイトのこと言ってないはず!
てか、電話って……はっ!!さっき店長が対応してたのモカちゃんだったのかぁぁ!
いや、でもそれだけで私がいることはバレてない!…と思う!いや、でもモカちゃんんん!?)」
🍓「すみませーん!」
۞「(くっ…ここはいつもより声を低めにして乗り切ろう!)は、はい、今お伺いします!」
🍓「わー!かっこいい!
声も低めだし!ほんとに男の子みたい!」
۞「お、お褒めの言葉ありがとうございます
こちらが本日のメニューになります」
🍓「ありがとうございまーす♪︎何にしようかな〜?
あ、この〝クリスマススペシャルプレート〟くだs」
☪︎「ちゃんと自分で払えよ?(^ω^)」
🍓「むー…じゃぁ、カフェモカ」
☪︎「私はミルクティーお願いします」
۞「かしこまりました、少々お待ち下さい」
۞「お待たせしました。カフェモカとミルクティーです
ごゆっくりどうぞ」
🍓「…美味しいー!ウェイターの子達も感じいいし、私常連になろうかn」
☪︎「やめろ」
🍓「えー…じゃぁ、白ちゃ探そうよー」
☪︎「バイトの邪魔したいの?」
🍓「むー…わかったよー…」
۞「(た、助かっ…)」
🍓「あ!!」
۞「…っ!?」
🍓「私お母さんに買い物頼まれてたんだった!セレネ!私先に帰るね!じゃ!」(se鐘の音)
۞「あ、ありがとうございましたー…はぁ…」
☪︎「……お疲れ」
۞「…っ!?!?」
☪︎「あまり遅くならないようにね」
۞「は、はい…」
DOVA-SYNDROMEより
『アフタヌーンのひととき』
written by しんさんわーくす様
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