【自作曲】星屑アリス
詩葉
【自作曲】星屑アリス
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最後まで書けた〜ので歌詞の下にストーリー説明載せます
【歌詞】
S)アナタは何処へ行った? 星の降る街に1人
此処には誰も…見つからない 私は何故居るのだろう?
A)森の中泣いてた その時 影さし 手が見えた
初めての優しさ 眩しい 木漏れ日 知ったんだ
B)座りながら 背を合わせて 幸せを 感じてた
笑いながら 「僕がついてる」 あれどんな顔してたっけ…?
S)アナタは何処へ行った? 朧気になる姿を
追いかけたくて空を見上げる 青く光る不思議な月
A)街の中広場に 時計を 手にした ウサギさん
針が今左へ! 景色が 僅かに 揺らめいた
B)足元居る 猫が喋る 「今何を思ってる?」
すぐに帰り 早く逢いたい あれアナタは誰だっけ…?
S)何かを忘れている 心にある宝物
失くしたくない思い出したい だけどそれは どんなだっけ?
B)ほうき星が流れて行った 誰かが 言っていた
「生まれ変わる人がいるんだ」 あれ私は誰だっけ…
落ちA´)此処は何処?アナタは…(時計の長針が…)
あれ私泣いてる…?(0へと重なる…)
『さようなら』
LS)もう何も残ってない 落とした事すら忘れ
でもひとつだけ…愛していた 誰を何を?分からないけど
宇宙を翔ける 星屑アリス
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【解釈】
1番)いきなり見知らぬ街に来てしまったアリス。誰もいないその街で、孤独な自分に手を差し伸べてくれた男の子との出会い、思い出を思い出している。けれど何故か男の子の顔が思い出せない。空を見上げると青く輝いている月(=地球)が浮かんでいた。
2番)歩いているとやがて広場にたどり着く。そこに立っていたウサギ(=魂を浄化する人)が手に持っている時計の針が逆方向(=魂の記憶をリセット)に動いていた。いつの間にか足元にいた猫に今何を思っているか問いかけられ、アリスは帰りたい、そして男の子に逢いたいと願う。でも既にアリスの記憶の中で男の子の存在は消えかけていた。とても大切なものなはずなのに思い出せない。でもどんどん記憶は抜け落ち、何を思い出そうとしているのかも分からなくなってしまった。
B〜ラスサビ前)誰か(=男の子)が前に「死んだ人は星になる。そして生まれ変わる時に星が流れるんだよ」と言っていたのを思い出す。そして自分は誰なのかも忘れたアリスだが、「アナタ(=男の子)」という存在がいたのは心が覚えていた。そして忘れる事に涙を流すが何故自分が泣いているのかわかっていない(時計の針が0へと戻る=全てがリセットされる)
ラスト)全てを忘れたアリス。記憶を失くした事にも気付かない。でもひとつだけ…愛していたという強い感情だけはそれでも残った。誰を、何を愛していたのかわからないけれど。そして星屑になった(=死んだ)アリスは宇宙を翔ける(=流れ星=生まれ変わる)
というのが全容ですはい。昔っから子供に対してよく言うじゃないですか、死んだ人は星になるって。そんで死んだ人は記憶や穢れ?を全て消し去って輪廻の輪に加わるとか何とか(曖昧)…。まあそういう事です(キリッ)
#作詞 #作メロ #自作曲 #オリジナル #オリジナル曲 #ストーリー
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