【声劇台本】誰かの小さな箱庭

貴方

たった四畳の小さな部屋 私は二酸化炭素で肺を満たす ...................................................... 肌寒い部屋で私は寝ていた。 点滅を繰り返す蛍光灯の光は私には眩しい。 ガタがきてる換気扇の音だけが静かな部屋を響いてる。 ほんの少し振動する机がなにかに怯えてるように見えて、 なんだか薄気味悪い。 私は震える唇をキュッと結び、 微妙に手の届かないパソコンの電源を付けようとする。 その距離感が恋の駆け引きみたいだと、 ふと頭の中を一周した。 起動音が頭痛に響く。 昨日と同じ内容を検索する。 馬鹿みたいに並んだ人の心を1mm蝕む言葉を。 そして夜になったら、 味の違うカップ麺で私を満たす。 小さなおやすみは誰にも届かない。 ────アドリブ＆性別変更大歓迎──── 最近はノベルゲームでも作ってワクワクしたい欲求がある。 前の台本⤵︎ ⤵︎ https://nana-music.com/sounds/045ff6a0/ 次の台本⤵︎ ⤵︎ https://nana-music.com/sounds/0464429b/ #nana民と繋がりたい #誰かの小さな箱庭 #コラボ募集 #コラボ大歓迎 #朗読者募集 #朗読声劇 #オリジナル #台本師団 #拍手返します #朗読 #おやすみ #日常系 #台本 #自己満 #セナミ #僕だけの台本 #無力な僕