目立つ曲に隠れがちだけど神曲の一つ。
特に空の境界において大事なシーンが込められています。
ヒロインの式と主人公の幹也の過去編。
人が嫌いで他人と自分は相容れることはないと突き放す式。
そんな壊れかけで危うい式を放っておけない幹也。
そんな二人の出会いと日常の物語。
陽のあたる場所では生きていけない、いてはいけない、自分の居場所は存在しないと考える式に、幹也は何度でも彼女に手を差し伸べる。
そんな幹也の在り方に、恋と、幸福と、そんな当たり前の日常すら「叶わないものである」と認識させられる瞬間がたまらなく愛おしいです。
愛おしいことが苦しく、惹かれることが恐ろしく、自分が幸せになろうとすれば自分は破滅する。
その果てに何が起きて、二人の恋はどうなるか。
…気になる方がいるなら…原作をお読み下さい(露骨なステマ)
人を愛することで、その幸せが壊れるかもしれないという矛盾。
奈須きのこの真骨頂が小説、漫画、映画にて散りばめられております。
楽曲ありがとうございました!!
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