【一人声劇】黄昏
読手:又三郎/書手:ロイヤルミルクティー
【一人声劇】黄昏
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ロイヤルミルクティーサンの台本を、演じさせて頂きました…♪
僕自身、作家志望で有り、声劇台本、小説、物語などの執筆活動をして居りますので、他の方の作品を演じさせて頂く事は、とても勉強になります♬
有難う御座いましたm(_ _)m
【nana短編小説】ハロウィンパーティー(朗読劇)
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【nana短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇)
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【作家】
小説・物語・童話・絵本・詩・和歌・俳句・絵・唄(音楽)
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三作目となりました。
今回の作品も一応あらすじを載せさせていただきました!また、素敵な曲をお借りしました☕
‹attention›
·読みにくいかもしれません。(すみません…)
·男女問わず読んでやってください!
(アドリブ○一人称変換○語尾が若干変わる○)
·コラボの際は拍手をいただけると嬉しいです。
·アドバイスや読んだ作品にコメントが欲しい際は言ってくださいませ!聴きに行かさせていただきます。(アドバイスできる程の実力はないですが…)
~あらすじ~
なんとなく、生きてる事に疲れた主人公。
たまたま、屋上の扉が壊れている事を知って行ってみることにした。
↓から朗読文です。
……………………………………………………………………………………
なんとなく、息が苦しい。
水槽のなかで泳いでる金魚のよう。
"希望"や"栄光"…そんなものは、日々の生活のなかに紛れて消えた。
生きる屍である僕(私)は、階段を上る。
夕暮れに包まれた校舎はとても静かだった。
こんなに静かだと、別世界にでも迷い混んだようにも錯覚する。
…今なら、この重りを捨てられるだろうか?
なんとなく生きていく日々。
そのなんとなくが積もって、何かが潰れた。
僕(私)は屋上の扉にたどり着く。
振り替える事はない。
扉を迷わず開けた。
そして…息を呑んだ。
目の前に広がる茜色は美しく、この時が昼でも夜でもないと主張する。
僕(私)はなんとなく、泣いてしまった。
時の狭間に感動したのだろうか?
いや、曖昧な黄昏に自分を重ねたのだろう…
僕(私)は思う。
曖昧な生き方ですら輝けというなら、生きてみたいと。
生まれた感情が消えないよう、僕(私)は黄昏を目に焼き付け、呟やいた。
「ありがとう」
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コメント
2件
- 又三郎
- ロイヤルミルクティー読んでいただきありがとうございました!☕