母さんへ ダメな俺より
無名
母さんへ ダメな俺より
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無名は俺が詩を書いた時に使う名前です
尺収めるために早口です
全然読んで頂いてかまいません
俺の拙い詩で良ければ
煙を蒸しては風に吹かれて
自分を追い込んでは泣いてさ
助けなて求められなくて求めたくなくて
求めることが認める事だから自分が弱いと認める事だから
だから
差し伸べられても跳ね除けた
親には迷惑をかけたくないからおどけてた
自分が壊れるのは知ってた
でも
弱虫な自分はこんな事しか思いつかなくてさ
何よりもみんなに笑顔でいて欲しかった
楽しんで欲しかった
虐められても
アイツらが楽しいならいいと思った
我慢すればいいことがあるなんて考えてた
たまに親には言うけれど
その後の罪悪感は否めない
母さん俺を見てよ
見てくれてたのは知ってたよ
でも
幼くて貧しい俺は
何度もせがんだな
ごめんな
母さん俺が母さんを壊したんだ
ごめんな
ごめんな
俺はバカだからさ
たくさん迷惑かけたよな
苦しかったよな
辛かったよな
ごめんなごめんな
こんな
こんな風にしてしまって
ねぇママあなたの言う通り彼等は裁かれて然るべきだ
ねぇママあなたは言ったじゃないか
嘘を付けばバチが当たると
神に祈れば救われると
苦労はいつか報われると
母さん
母さんから
母さんの神様を奪って壊したのは
俺です
こんな
奴でも
育ててくれて
ありがとう
俺がもっとまともだったら良かったのかな
コメント
1件
- 無名 国芳(むめい クニヨシ)感謝と言うか自分への皮肉というか