【声劇台本】夕焼け小焼けで、

演者様のお名前「」『』

夕焼け小焼けで日が暮れて あたしの恋も暮れてしまえ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「なぁ、寝てんの？さすがにそれは無いか。 こんなに寒いし。」 『日が暮れるの待ってんの。』 「なるほど、やっぱ写真か。」 「聞いた？文化祭」 『へ？』 「写真部と文芸部で合作だって。」 『あぁ』 「詩をつけるなら...お前が良いな」 『え、なに、』 「好きなんだ」 『あぁ、あぁ！写真ね！そりゃどーも。』 (書き記すように) 「“暮れる日に魅入る 乙女のよこがお 秋映をうつすあかい頬 はなさき ひとみにはとろりと菫が融け 金の線が揺ら 差し込み、」 『うーん、君の才能についていけない。』 「遮らないでくれ。 ...色の染みるは詮無きことか あぁ、ゆめ攫われる前に 早く暮れてしまえ 暮れてしまえ と”」 『ね、好きな子とは？どうなの？』 「...(溜め息)あぁでも、まぁ、うん。」 『上手くいってなさそうな？』 「いや？割とうまく行きそうな？」 『…ふーん 暮れてしまえ、暮れてしまえ。』 「なんだ、割とお気に入り？」 『うん すごく好き、好きだよ』 『 ...あ、合作の相手はくじ引きだってさ。 (この恋も、暮れてしまえ)』 ……………………………………………………………… 夕焼け小焼けで日が暮れて こんな気持ちは 君にくれてしまえ ※最後の()内は 被せるか 後を追う形で読むか、 とりあえず何かしらの形で、台詞として 収めて頂けたら嬉しいです。 ……… 「」文芸部の彼。 得意なのは詩歌。受賞数は数知れず、 彼女曰く 天才文士サマらしい。 頭が良いんだか、狡いんだか臆病なんだか。 『』写真部の君。 負けず劣らずこちらも実力派。 写真家のタマゴと恋する乙女を兼任してます。 鋭いようですごく鈍い、どっちかにしてくれ。 ……… 趣味に走りました。 サクッとネタバレすると 文芸部の彼の“好きな人”は 写真部の君です。両想いじゃん(白目) 雰囲気でサクッと(？)どうでしょう。 言葉遊びをするのがとても好きなので、 もし楽しめそうな方がいたら 遊んでみてください。 男女や口調、解釈に拘りはないので、お好きに。 高校の文化祭ってやっぱり初夏が多いんですかね？ 此方はちょうど今週末みたいなのですが、 どうやら少数派のようですね_(:3 」∠)_ 無意味にシャッター押してます。 ぴぴっ、かしゃ。 #卯木の台本