異星人【声劇】⑬
梅がゆ
異星人【声劇】⑬
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#エイリアンエイリアン #セリフ #声劇 #2人声劇 #声劇台本
♤宇宙人(れもん) 他 私(れもん)
随分と早く起きてしまった私は、太陽とは違う異様な光に包まれた!
UFO!?
私は走り出していた。
宇宙人が…いた。もう、いかにもってやつ。茶飲んでるし。
宇宙人が私に気づいて、
♤「ラララッパ!…あ、ここ日本か!おはようございます!」
少なくとも地球人の挨拶ではない!
「…てか、あんな光すごかったのに、誰も気づいてないのはなんで…」
♤「それはキミに会いに来たからさ!」
「わ…私に!?」
♤「そう!単刀直入に言う!
ーーーーーー彼氏できた?」
「あぇ?」
♤「まずいな、未来ではキミは…」
「えっ!?未来のことまで分かるの!?」
♤「…どうしようか、アホには教えるなと言われてるんだが。」
…アホ?
♤「仕方ない!言わざるを得まい!
ーーーお前が結婚する相手は地球を救うのだ。」
「マジか」
♤「マジだ」
♤「それが、私の星のテストにちょっとだけ出るのでやって来たが…地球も終わりか」
「ちょっと怖い事言って去って行こうとしないでよ!!!」
♤「しがみつくな!さっきから馴れ馴れしいぞ!このポッコマロマロ!!!」
「マロマロ?」
♤「アカン、もう帰らな!ワシも忙しいねん!」
「待って、私の彼氏になる人の特徴は?」
♤「内ももにふたつホクロのある奴だ!」
「分かるか!!!」
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