【洋画風】Booking Bar【声劇台本】

●女「櫂」× ◯男「ゆーりー」

🔼ハードボイルド大好物です´ᴗ`nana友のゆーりーさんのコラボ用にお邪魔してみました。 (簡単な設定) とある街の片隅にあるBAR《CREW》 そこを馴染みにするのは訳有りの客ばかり。 互いの素性は知らねど、似た者同士は惹かれあう。 ◯:元軍人、部隊を指揮する立場にいたが、ある一件から軍を離れた。別れた伴侶の連れた我が子へ送る金を稼ぐため犯罪に手を染めた。 ●:元警官、訳あって友人に多額の借金を背負わされた。返済と行方を眩ませた友人を探すため裏社会に足を踏み入れた。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 台本:イッテツさん ◯男:ゆーりーさん ●女:櫂 《以下本文》 ◯「安酒は飲まないんじゃなかったのか？(座りながら)」 ●「あなたが飲まなければ安酒にはならないから大丈夫よ。」 ◯「きついねぇ、ただ言わせてもらうなら、それは酒を楽しむ顔じゃないな。そんな辛気臭い顔されてちゃ高い酒が可愛そうだ。」 ●「うるさいわね、どんな顔で飲んでもいいでしょ？それに、次のヤマはデカいの……緊張くらいするわ。」 ◯「へぇ、じゃあその酒はゲン担ぎってとこか。」 ●「そうよ、あなたのその胸のホルスターの、使えない拳銃と同じよ。」 ◯「使えない訳じゃないさ、使わないだけだ。」 ●「あら、そうなの？あなたの友人の話じゃ撃てないって聞いたんだけど。」 ◯「友人、ね。俺に友人なんていたかな。」 ●「はぁ、あんたのせいで酔いも覚めたわ。そろそろ行くわね。」 ◯「あぁ一つ、俺もお前の友人から聞いた情報がある。今回の大ヤマの件。手を引いた方がいい。」 ●「……何を企んでるか知らないけど、手を引く気はないわよ。それと、私には友人なんてもういない。」 ◯「そうかい。なら十分気を付けるんだな。相手が誰だろうと撃つ覚悟をしておくことだ。」 ●「…(店を出る)」 ◯「さて、俺も今日はデカい仕事を片付けるとするか。相手が、誰だろうとな。」 #声劇台本 #洋画風 #フリーコラボ #コラボ用 #二人声劇 #イッテツの台本