【映画予告風声劇】I'm Here
真人【 Sora 】×千笑【ちゃんちぃ】台本【ロネ】
【映画予告風声劇】I'm Here
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久々の声劇( ̄∀ ̄*)イヒッ
――――――――――登場人物――――――――――
【千笑(ちえ)】:故17歳の少女。幼い頃から体が弱く、病院生活を送っていた。病気のため17歳の若さでこの世を去る
【真人(まこと)】:18歳の少年。あまり物事に対して干渉せず、一人でいることが多い。
♡千笑(ちえ)☆真人(まこと)
――――――――――セリフ―――――――――――
☆あれは初夏の風が頭を撫でる、よく晴れた爽やかな日。
目が会った瞬間、彼女の頬に光った暖かな水玉を・・・
(1.15〜)
☆僕は忘れない。
(1.11~)
♡ねえ、世界はこんなにも広くて美しかったのに、私の世界はいつもちっぽけだった。
♡残された時間はわずかなのに・・・
出会ってしまったから。
君がこの世界を、未練ある場所にした。
(0.55~)
☆僕と君との距離は10cm(センチ)
手を伸ばせば届くのに
♡その距離はきっと、天と地よりも遠い
☆「千笑、光が・・・」
♡「手を出して? ー ほら、感じる。君の温度が暖かい。」
(0.38~)
☆「なんで君はいつも、そんな優しい顔で笑えるんだよ!」
♡「何もない私に、君が全部くれたから」
(0.28~)
♡生まれ変わったら、今度は私が見つけに行くよ。
♡「ありがとう。真人」
☆「千笑!!」
(0.19~)
☆君の声が、聴こえた気がしたんだ。
♡伝わったかな?
☆忘れないよ
(0.08~)(君→真人、私→千笑 で同時に)
♡☆「君(私)は、確かにここにいたよ。って。」
――――――――――STORY――――――――――
この夏、祖父母の家のある、田舎に来ていた真人が川岸で出会ったのは、一人の少女。
千笑と名乗るこの少女は、先日病気のため命を落としており、死後49日間、この世で霊として過ごしている。千笑の姿を見ることが出来た人は、家族を含め、誰もいなかった。
生前も病室で過ごし、友達がいなかった千笑にとって、真人との出会いはとても大きかったが、楽しい日々がすぎる一方、別れの日もすぐそばまで来ていた。
千笑が真人に、そして、真人が千笑に残したものはなんだったのか。
これは、一人ぼっちが一人ぼっちに出会った、切なく暖かいお話
――――――――――編集後記――――――――――
千笑がこの世界にいる鍵になる「49日間」、これは死後この世界に滞在できる日数だと言われています。その間一週間ごとに自分は天国に行くのか、それとも地獄に行くのかの判決を待つことになります。
2人が出会ったのはちょうど6週間が過ぎ、あと1週間ほどしか時間が残されていない設定に致しました。千笑が最初に流した涙は、ずっと孤独だった千笑が初めて人に見てもらえたことのうれしみがあるから。真人が「光が・・・」と言うシーンは、千笑の体が透けてしまっているから。
そして、千笑の最大の後悔は、病室の中という小さな世界で生きてきた千笑にとっては、自分がこの世界にいたという証が、何も残っていないことなんです。
それもふまえて二人の心情を汲み取っていただければ、幸いです...♪*゚
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コメント
2件
- ちゃんちぃ(亀投稿🐢)
- Soraの声素敵なコラボありがとうございます✨