【静かな水底で】声劇台本

水底の民（） 地上の民（）

【静かな水底で】声劇台本 ［登場人物］ 水底の民と地上の民 ⚠️注意・コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。 〈セリフ〉 （地） 君は上へいきたいとは思わないの？ （水） 昔はそう思ったこともあったわ でもいまはここにいる方がいいの あなたこそあんな野蛮なのがいる場所に住んでいるの？ 毎日仲間同士で殺し合っているのでしょう？ （地） まぁそうだね ここは上と違って静かで平和だ なんだか僕と君以外に誰もいないみたい （水） そうよ、ここにいるのは私とあなただけ （地） 君の仲間はどこに （水） もう気づいてるんでしょう？ （地） なぜ、そう思う？ （水） だってあなた、さっきから手が震えてるじゃない （地） ここに来た時から血の匂いが漂っていたからね 君に近づくほどそれは強まった、その時疑いが確信に変わった （水） 気がつかなければよかったのに （地） あぁ、そうかもね （水） あーあ、ばれちゃったから隠しても仕方ないわ （地） 見逃しては、くれないか （水） ふふっ、せめて死に方くらいは選ばせてあげる 《おしまい》 〔あとがき〕 BGMから浮かんだ台本。 とても深い水底でそこには誰かがいて別の誰かと話をしている、そんなイメージが浮かびました。 最初はホラー的なオチにする予定ではなかったんですがこっちの方が好みなので採用しました。 そんな感じの台本です（語彙力） 使用の際の拍手・コメントは不要。 コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。 演奏者・さまるん様 曲名・新緑の朝BGM