Imagine

John Lennon

ジョンレノンの「Imagine」です✨ 第二次世界大戦から73年という歳月が流れ、また焼けるように暑い、いつまでも風化してはならないこの季節がやってきました。 戦争という名の殺人によって、たくさんの方の尊い命が失われました。 1945年8月6日広島、8月9日長崎と続けて原爆が落とされ、20万人を超えるともいわれる命を奪っていきました。 眩い熱い閃光が一瞬にして、街、かけがえのない命を飲み込みました。そして、青く澄み切った空を悪魔のようなきのこ雲が覆いました。 放射能を含んだ黒い雨が襲い、原爆症などの二次被害を広め、差別や身体、心の痛みを広めていきました。 焼けただれ赤黒く垂れ下がった皮膚、少しでも水を欲して川の中に逃げ込み積み重なる何千もの人々、赤ん坊だけは必死に守ろうと黒焦げになって亡くなっていても離さないでしっかりと抱きかかえてなくなった母親の姿、地獄のような光景の中で逃げ惑う人々で溢れていたそうです。 戦争は、大きな国の利権を守るために人が人を殺し、小さな犠牲という大義名分のもとで、女性や子供などの弱者、志しなかばの若い人々の命を、いとも簡単に奪い、たくさんの痛みや傷跡を残したまま終わります。 誰もがいけないことだとわかっていながら、こうして犠牲を被りながら人類は、争いを止めることなく歴史を築いてきました。 世界には、争いの陰で怯える人々がいて、飢えに苦しんでいる人がいて、夢を見ることも教育を受けることさえできない人がいて。 いまの当たり前のようにある日常は、それだけで本当にかけがえのない、全然当たり前じゃないもので。 平和な世の中の元でしか成立しないことで。 そんなことを、僕たちは意識することもなく当たり前に恩恵にあずかっていて。 平和🕊 憎しみあうことなく争いのない世界、青い空を綺麗だと思って見上げることのできる世界、自分の好きなことを好きなように選んでいける世界、愛する人と幸せに暮らしていける世界。 誰もが、国境や宗教なんかの隔たりを作らなければ、みんな同じ人間で、誰もがかけがえなのない命を持っている。 レノンの平和への想いを胸を噛み締め、平和への祈りを歌に込めてこの曲を届けます🌱 #Imagine #戦後73年 #平和への祈りを込めて #ジョンレノン