【ホラー声劇台本】椿御前
作:ポッカ 基長:ワナガナー椿御前:〇〇
【ホラー声劇台本】椿御前
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#声劇 #コラボ #台本 #ホラー #シリアス #夏の風物詩 #ポッカシナリオ #聴きにいきます #nana民さんと繋がりたい
●「さて、もう一度お前に問おう。今夜、俺と寝ろ。でなければお前の夫と母を殺す事となる」
〇「…何故、私なのでしょう」
●「それはお前がこの都一番の美人と評判だからだ。美人は俺の物にこそ相応しい」
〇「……分かりました。お受け致します」
●「そうか、良い判断だ」
〇「では今夜、私は夫に酒を飲ませ寝かしつけます。あなた様は月がてっぺんに昇る頃、月明かりが照らす南部屋に忍び込み夫の頭(こうべ)を落としてください」
●「ほう、夫を殺めるのか。大した奴だの。良かろうまた来よう。夫にしっかり首を洗うよう伝えておけ」
〇「…はい」
ちょっと間をあけて
※斬る音
●「はぁはぁ。哀れな男だ、恨むなら妻を恨め」
●「…さて、お前の顔を拝むと、うわぁぁぁあ椿御前っ!!!何と言うことだ…!俺は御前の首を跳ねてしまったと言うのか!!!」
●「おのれ椿御前、図ったな。よくも俺を」※
※雫の音
◎「クス…何をおっしゃいます。椿の散る様はまるで頭が落ちたよう…私に相応しい死でございます。これで私はあなた様の物になりました」(幽霊御前登場)
●「許せ、御前」(御前の台詞の間に入れると尺はまります)
◎「一生あなた様のお側におります」
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