【声劇台本】猫に首輪は似合わない

出演/ 歌唱/まゆこ 演奏/舩冨光曜(ろくげん)

舩冨光曜(ろくげん)さんの演奏 まゆこさんの歌う Duty Friend/NIKIIE をお借りしました。 まゆこさんが久しぶりに歌唱を投稿されていたので 是非コラボさせていただこう！ と思い、投稿されていた3曲を聴かせていただいたところ、3曲共まったく毛色の違う楽曲で、 それぞれに魅力的だったので 今回はその中から2曲をお借りしました！ 下記0:41〜 のところは自問自答的な感じです。 ()のセリフを前の台詞の語尾に被せてみたり、エフェクトをかけてみたりするとかっこいいのでは？と思ってますが演出はお任せします。 －－－－－－－－－－－－－－－－ 1:19〜 誰もが私に首輪をつけたがった 自分の所有物だと主張したかったのだろうか 猫撫で声 擦り寄る 甘える 誰かの腕に包まれるのは嫌いじゃなかった 快楽と安心を 口移しで交換すれば まるで全てが満たされているようだった 刹那的だと他人(ひと)は笑うだろうか？ 薄汚れた野良猫だと他人は笑うだろうか？ 0:41〜 確かに愛していた (ほんとに愛していた？) 安らぎを覚えたのは本当 (すがりたかっただけでしょう？) この人なら (本当に？) 信じられるかもしれない (嘘よ) だって、この人は本当に私を (嘘よ) 0:22〜 チリンと鈴を鳴らす 首輪をベッドに投げ捨てたなら 飼い猫の振りはお終い たぶん私が死ぬ時は独りなのだろう でも、弱い私は また気まぐれに別の愛に擦り寄る