【映画予告風】雨のち晴れのち…
○空( イリス )●陽( )台本:ネムリアBGM:癒月
【映画予告風】雨のち晴れのち…
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こんなのでよければ
コラボしませんか?
#声劇 #映画予告風 #二人声劇 #コラボ用 #悲しい #切ない #台本 #nana民と繋がりたい #コメント返します #ネムリア台本
○空(そら)→村人
●陽(よう)→晴神様
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台本
○この村には雨が降り続いている、人々は“晴神様(はれがみさま)”と呼ばれる神様に、祈りを捧げてきたが、晴れることはなかった。いつしか祈るものはいなくなった。
○ここが晴神様の祀られている(まつられている)神社。静かで落ち着く場所だな…
●「貴様、ここに何しに来た。」
○「少し雨宿りに…」
●「ほぅ…なら少しばかり語っていかぬか?」
0:59
○その日から私はこの神社に通った。そして昔、雨神様(あめがみ)がいた事を知った…
●「やつとは仲がよくてな…。本当に…大切な存在だった。しかしダムが作られ、神社が壊され、やつは死んだ。それからか…私の心は晴れぬまま…。」
0:38
○「私が貴方のそばにいます。寂しい思いはさせません!」
○それからというと、この村は晴れが続くようになった。雨が降らなくなった…。
0:25
●「空か、会いたかった」
○「お別れを言いに来ました…ごめんない…」
●「空!!」
○「映画、『雨のち晴れのち…』」
●「6月8日公開」
○ 「真実を知ったその先に待っていたのは…」
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物語
昔、この土地には『晴神様』と『雨神様』の2人の神様がいた。とても仲の良くお互いに愛し合っていた。この土地は天候が保たれ、作物に恵まれていた。人々は飢えるとなく生活出来ていた。しかし、数10数年前、ダム工事のために雨神様の神社を取り壊された。神様はその神社を離れることは出来ない。そのまま雨神様は亡くなった。すると作物が育たなり、人は飢えていき、病にもかかっていった。晴神様にお祈りするも、晴れることはなかった。
それから数10年経ち、人々は祈りを捧げることすらやめていた。ある時、家族を病で亡くした村人が、行く宛もなく“晴神様”の元へ訪れた。そこから物語が始まる…
それから、晴神様『陽(よう)』の元へ村人『空(そら)』は通うようになった。そして、この土地に雨が降り続いている理由、陽が雨神様がいなくなり、1人で悲しんでいることに気づく。陽に惹かれていた空は、陽の側にずっといようと決意する。すると、土地は晴れが続いた。しかし逆に雨が降らなくなった。村人達はひと時の幸せを感じていたが、作物が枯れていき、生きていくのが更に深刻になった。
そして空は真実に気づく。今までは雨神様と晴神様の2人の心情により、土地の天気は平等に保たれていた。しかし晴神様だけになり、土地の天気に偏りが出来てしまった。晴神様が嬉しいと晴れて、悲しいと雨が降る。つまり、今は空が晴神様と一緒にいることで、晴れが続いて作物が枯れていることに…。空は土地にまた雨が降るために、陽に別れを告げ、陽の前で命をおとす。
土地には再び雨が降るようになった…。
○空
この物語の語り部。
家族を病で亡くし、晴神様の元へ訪れる。
●陽
晴神様。天候を司る神様の1人。
コメント
1件
- ネムリア@低浮上気味I˙꒳˙)コラボありがとうございます! 爽やかで素敵な演技ですね(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾ 語り方がとても素敵です✨