昭和18年、学生の徴兵猶予が取り消され多くの若者が戦地へと旅立った。国のために戦う事が良しとされ、命と引き換えに敵軍に突入する人間自爆兵器まで開発された。
海軍の人間兵器は『回天』___潜水艦にて待機した若者はひとりで兵器に乗り、ひとりで敵艦に突入し、ひとりで海に散る。そして、昭和20年、終戦目前となってもその極秘作戦は続いていた___
横山秀夫氏の小説『出口のない海』を高校時代の文化祭で演劇の出し物としました。
映画化もされた作品で、映画の中では伊勢谷友介さん演じる北中尉の出撃直前シーン、柏原収史さん演じる佐久間の出撃シーンがとても印象深いものでした。
その主題歌を歌わせていただきました。
今回ご縁があって、知人が企画した太平洋戦争を題材にした地元の朗読劇に参加させていただくことになり、この作品のことを思い出しました。
素敵な伴奏お借りしました!
コメント
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- Jun.だーめ、寝かせない♡