【声劇台本】朧気
BGM:レーニャ 読み手:演者様の名前
【声劇台本】朧気
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窓の外から聞こえてくる雀(すずめ)の鳴き声に目が覚める。
普段と変わりない今日の始まり
歯を磨き顔を洗って、朝ご飯の準備をする
今朝の朝刊を読みながら珈琲(コーヒー)を飲む
これも毎朝の日課だ
朝7時、決まって会社に出勤する時間
忘れ物がないかだけ確認してドアを開ける
昨日は雨が降ったせいだろうか、道端にいくつかの水溜りが出来ている
その上を走っていく子避けていく子水溜りに踏み込んで切ない表情をする子など様々な学生が通る
しまった新しい靴が汚れてしまう
仕方ないと思い歩き始める
通い慣れたホーム、利用者の少ない電車にゆらゆらと揺られながら車窓から流れる景色を流しみる
見える景色は普段と何も変わらない。だけどこの景色を見ていられるのもあとどのくらいなものか
そう考えると見慣れた景色も少し寂しく感じる
明日も同じ景色が見れるだろうか
思ってもわからない気持ちを振り払うように頭を振って
今日もなんとかやってます
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台本25作目になります
今回は前々からこういう感じの朗読系を書いてみてぇ!!と思ってたものを書いてみました。だってこういうのなんか良くないですか!!?いいですよね!?共感してくれた方ありがとう(きっといない)
普段から仲良くさせてもらってる、同じく台本を書いているゆらーゆさんの書かれた朗読系をイミテーションして書いているため、似たような感じの作りになっています。
台本書いてる方の中でとても尊敬してる方なのでよろしければ、ゆらーゆさんの作品の方も見てくださると嬉しいです。
〜ゆらーゆさんのURL〜
http://nana-music.com/users/2751175/
※セリフの変更、アドリブ等歓迎してます
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#深海魚の台本
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